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平素より千葉市建設コンサルタント協会に対しまして、格別なご配慮を賜り心より御礼申し上げます。
千葉市建設コンサルタント協会が平成13年6月「千葉市と共に」をスローガンとして発足してから、本年で21年目を迎えました。
これまで、当協会の活動に対し、深いご理解と多くのご協力を頂きました千葉市関係部局、会員各社の皆様に対し、深く感謝申し上げます。
千葉市は令和4年度予算編成方針の中で、財政の健全性の維持・向上に向けた行政改革の推進を打ち出しながら、重点施策として介護や子育てと並んで防災・都市づくりが挙げられております。
近年、台風や豪雨などの風水害が千葉県を襲い、広範囲で被災する事例が増加しており、令和元年には、当協会も災害協定に基づく要請を受け、土木、下水道、公園に係る被災箇所23件に対し会員9社が対応したばかりであります。
今後も、防災・減災に資する、安全・安心のための公共建設事業が着実に執行されることを願っております。
一方、地域の担い手である私どもにとって、受注価格の適正化や発注時期・発注工期の平準化、債務負担行為・繰越明許費の活用による翌年度にわたる工期設定、更には入札契約制度の見直しについてなど、まだ改善をお願いしたい点が多々ございます。
これらは、企業業績にかかわるばかりでなく、現有社員の働き方改革、更には次代を担う若手人材の確保・育成に大きく影響するものであります。是非ともこの点を発注者である千葉市だけでなく、市民の皆様にもご理解いただきたいと思います。
新型コロナウイルス感染症は、新たな変異株の出現により、感染者がそれまで以上に拡大し、現在においても普段の生活や事業活動に様々な影響を与えておりますが、私たちは市民の生活基盤を守る立場であることを改めて認識し、感染防止対策に留意しながら業務にあたるとともに、技術の研鑚と継承、経営の安定、地元雇用と人材の育成に力を注ぎ地域の活性に繋がる協会活動を展開していく所存でございます。
設立21年目を迎え、更に良好な関係を築いていきたいと思いますので、尚一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
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令和4年4月吉日
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千葉市建設コンサルタント協会 会長 中川 昌人 |
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